マエストロよりご挨拶 (1月)
本年も東京シンフォニアをどうぞよろしくお願い申し上げます。
2019年も多彩なコンサートをお届けいたします。
ディナーコンサートシリーズは、国をテーマとしたディナーとコンサートのコラボレーション。丸の内二重橋ビルディングの日本外国特派員協会(FCCJ)が会場です。ブリティッシュ(2月)、ラテンアメリカ(5月)、アメリカ(8月)、ドイツ(11月)。
弦楽のための交響曲シリーズは、偉大な作曲家のあまり演奏されない作品を発掘します。ベートーヴェンも崇敬したケルビーニ(3月)、モーツァルトが宮廷作曲家として引継いだグルック(6月)、音楽の魔法使いワーグナー(9月)、ロシアの浪漫ラフマニノフ(12月)。
シンフォニアプラスシリーズは、ソリストをフィーチャーします。毎年恒例の1月モーツァルトバースデーコンサートにはソプラノの森野美咲さん、4月はバス・バリトンのシュラム=リードさん、10月はロシアの指揮者シャブロフさん。
6月、7月はモーツァルトマラソン。ピアニストのサラ・デイヴィス・ビュクナーさんを迎えて、モーツァルトのピアノ協奏曲を全曲、4週間で制覇するコンサートです。
バラエティに富んだ2019年です。乞うご期待!
本年も皆様のご多幸とご健勝をお祈り申し上げます。
ロバート・ライカー